きゅうりの日記

高校生のつぶやきです。

周りの目を気にしてしまう人 書きテキ6

どうもきゅうりです。

 

コロナウイルスが少しづつ、抑え込まれてきましたね。医療従事者には本当に感謝です。

まだまだ気を緩めずに

自分の行動で人の命を守りましょう!

 

自分の高校もそろそろ始まるので、とても楽しみです。友達できるかな、、

 

今日は周りの目を気にしてしまう、

自分のお話。

共感できる方がいたらとても嬉しいです。

 

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周りの目が気になってしまう。

これは小さい頃からの悩みなのだ。

自分のことよりも周りのこと(悪い意味で)

周りの意見が自分の意見

そう考えて15年間生きてきた。

 

この前、サイクリングに行っていた。

大仙公園(大阪の古墳群があるところ)を目指して進んでいたのだが、ある時道を間違えてしまったのだ。

 

もちろんUターンしようと思った。

しかしそれができなかった。

なぜなら周りに人がいるからだ。

もしここでUターンをすれば

(うわ、この子道間違えてるダッセー)と思われると考えてしまった。

 

そしてそのまま遠回りをした。

情けない。

 

こんな何気ない行動が自分には出来ないのだ。

 

周りの人が実際にダセーなんて思っているわけがない、多分視界にも入ってないだろう。

それなのに自分は気にしてしまう。

 

そんなエピソードは山ほどある。

 

高校生?中学生?とにかく同い年くらいの子たち

数人が自転車で前から向かってくるのが見えた。

 

その瞬間、自分は咄嗟に近くの角を曲がってしまった。行き道と全然違うのに曲がってしまった。

 

学生集団とすれ違うのが嫌だったのだ。

 

もしこのままいけば(こいつ1人でどこ行くんだよ、ダッセーな)とか思われるだろうなと思った。

 

そんなわけない、なのに自分から逃げた。

はなから挑まれてない勝負に負けたのだ。

 

 

その他に、

レジで会計するのが嫌い。

わからない事があっても人に聞けない。

綺麗な景色があっても周りの目を気にして写真を撮れない。

 

どうすればいいのか

 

 

普通、周りの目が気になる話って言うと

好きなことをするのに親がどうとか

そういうかっこいい話だろう。

 

でも自分はそんなレベルでもない。

自転車でUターンさえもできないレベルなのだ。

何をするにも重い鎖で縛られているようだ。

 

 

あるときナナメの夕暮れという本の中の文章を見たとき、衝撃を受けた。

それがこれだ。

 

昔から言っているのだが、他人の目を気にする人は"おとなしくて奥手な人"などでは絶対にない。

心の中で他人を馬鹿にしまくっている、正真正銘のクソ野郎なのである。

【引用元】ナナメの夕暮れ 若林正恭

https://www.amazon.co.jp/%25E3%2583%258A%25E3%2583%258A%25E3%2583%25A1%25E3%2581%25AE%25E5%25A4%2595%25E6%259A%25AE%25E3%2582%258C-%25E8%258B%25A5%25E6%259E%2597-%25E6%25AD%25A3%25E6%2581%25AD/dp/4163908870

 

書いてある文字一つ一つがまさに自分のことのようだった。つまり、自分もクソ野郎だということに気付かされたのだ。

自分がUターンをしている人を見ると、

馬鹿にしてしまうから自分はUターンができない。

 

自分が1人で自転車を漕いでいる人を見ると、

寂しそうだなと馬鹿にしてしまうから、

自分は目の前の角を曲がってしまう。

 

原因は分かっているのに、どうしようもできない。

だからといって治そうともしない。

 

自分でも呆れる。

 

だからせめて、

同じクソ野郎と話したい。

そして自分で自分を笑いたい。

そしたらふっきれて少しは楽になるかも。

 

人生、ふっきれた者勝ち。