きゅうりの日記

高校生のつぶやきです。

きゅうり畑の日常 ネガティブ考えすぎクソやろう人間へ 8日目 

どうもきゅうりです。

 

散髪をしようと家を出た。

散髪屋に着いて中を覗いてみるとめちゃくちゃに混んでいた。

 

流石休日のお昼だけあるなと思った。

 

少し時間を置いてから来ようと決め、近所のカフェ?フードコート?イートイン?に行った。

 

コーヒーでも買って席に着こうと思ったら、

おいおい、女子高生が2人店内に座ってるじゃねえか。

 

予想外の展開(誰もいないだろうと思っていたので、予想外だった。)に自分はとりあえず、横にあったダイソーに入った。

 

なぜだ、なぜ逃げている?

ただ座ればいいだけ。それだけなのに。

 

考えすぎなのか?女性が苦手なのか?

何か言われる(バカにされる)と思ったのか?

 

何が理由かはハッキリと分からないが、何故か座れなかった。

 

興味のない園芸コーナーの商品を見る。

興味のない化粧品コーナーを見る。

いらない食器コーナーを見る。

耳にささったイヤホンには爆音で音楽が流れていた。

 

「ネガティブ考えすぎクソ野郎人間」が脳を支配していた。

 

ああ、またこんなことで時間が奪われるのか。

仕方がない散髪屋に帰ろうそう思った時に、

ふと我にかえった。

 

おいおいこんな事はもうしないと誓っただろ。

自分は変わったんだ。

誰も自分のことなんて気にしていない。

このブログにもそう書いたんだろ?

 

自分の頭に勇気(と言えるほどかっこいいものではないが)がふつふつと湧き立ってきた。

そして「ネガティブ考えすぎクソ野郎人間」をボコボコに殴って、二度と出てこれないように脳の奥底に閉じ込めた。

 

そして「ハッピーポジティブ最高人間」を召喚し、

重い足をカフェに運んだ。

 

何事もなかったかのように珈琲を淹れた。(セルフ)

 

もちろん、その2人は何も言ってこなかった。

いつものことだ。

起きるはずのないことを恐れていた。

 

周りの人からしたら普通の高校生が珈琲を飲んでいるだけに見えただろう。

しかし、自分にとってその時の自分は

この世で一番サイコーにカッケー自分だった。

 

 

隣に(たぶん)疲れたサラリーマンが座った。

見るからに疲れていた。負のオーラが見えるようだった。

 

心の中で、

うんうんそういうこともあるさまあ頑張りな、

そう声をかけて珈琲を飲み干した。

 

苦かった。めちゃくちゃうまかった。

 

カフェを出て散髪屋に着く。

 

 

「ネガティブ考えすぎクソ野郎人間」が顔を出してきた。

 

 

ぶん殴っておいた。